家を買うときにかかるお金③住宅ローンを組む時にかかるお金 | トスケンホームブログ

家を買うときにかかるお金③住宅ローンを組む時にかかるお金

お金のこと

今回は家を買う時にかかるお金(=いわゆる諸費用)についての第3回となります。
もちろんトスケンホームをご検討いただいている皆様だけでなく、注文住宅や中古住宅、マンションや土地購入を視野に入れているという方にも役立つ情報をご提供させていただきますので、ぜひご一読下さいませ。

【不動産を購入するときの標準的な費用はこちら】
家を買うときにかかるお金①

【購入する物件の種類によってかかる費用はこちら】 
 家を買うときにかかるお金②-Ⅰ 家を買うときにかかるお金②-Ⅱ

住宅ローンを組む時にかかるお金とは

 今回は住宅ローンを組む時に多くの金融機関でかかるお金を中心に取り上げます。

①申込手数料

「一律で数万円」の場合や、「借入金額の数%」といった場合があります。
民間金融機関は前者が多い一方、フラット35など機構の融資は後者が基本です。
選ぶ金利プランなどによって定額で追加される場合もあります。

②団体信用生命保険料

債務者が亡くなった場合など万が一の場合の保証として加入することになる生命保険料となります。
民間金融機関は加入が必要な一方、保険料は金融機関負担としているところがほとんどです。

フラット35では加入が任意となりますが加入する場合は保険料がかかります。
また保険料が金融機関負担のケースであっても“〇大疾病保証~”や“がん団信”をつける場合は金利に上乗せされたりするため、実質負担が生じます。

③ローン保証料

何らかの理由で債務者のローンの返済が滞った場合、金融機関が金融機関指定の保証会社から受ける保証に対する保証料です。
一般に数十万円以上と、ローン関係費用の中では高額になることが多い費用です。
保証会社の規定および借りる方の個人属性(返済能力)などの条件によって金額には大きく差が出ます。
一括支払いの他に金利に上乗せする方法もあります。
なおフラット35の場合はかかりません。

④火災保険料

住宅ローンの目的物である住宅に対して火災保険の加入が必要となります。
3年、5年、10年一括や年払いなどがあります。
年間3~5万円のところが多く、地震保険の有無などによって金額に差が出ます。
また建物の耐火性能によっても金額が異なります。

⑤抵当権設定費用

登記費用のひとつですが、家や土地の名義の変更などではなく、融資と引き換えに金融機関が家や土地を担保にとるために登記する担保権の設定費用です。
借入金額が計算式に入るため個別の計算が必要ですが、3000万円程度の借入で10万円程~となります。
ただし土地を先に買って家を建てる場合など、土地の取得と家の取得、それぞれのタイミングで抵当権の設定費用がかかることもあるので注意が必要です。

おわりに

ローン費用は、税金や登記費用と比べると住宅を購入する方の個人属性の他、いくら、どこで借りるのか、どのように返済するのかなどのプランニングによって大きく費用が変動します。
また金融機関独自にかかる費用などもありますので、ぜひ一度ご相談下さい。

トスケンホームでは、住宅取得を検討されている皆様のご事情を、年間数十棟の住宅を売る住宅のプロフェッショナル達が真剣にお伺い致します。
どのような選択肢が皆様の現在と未来の住生活に最適か、ぜひトスケンホームのスタッフと一緒に考えてみませんか。
いつでもお問い合わせ、ご来店をお待ちしております!