建売と注文住宅の価格差は?相場やメリット・デメリットを比較 | トスケンホームブログ

建売と注文住宅の価格差は?相場やメリット・デメリットを比較

住まいのこと

住宅の購入を検討する際、初期段階で直面する「建売住宅と注文住宅にはどのような違いがあるのか」という疑問。
それぞれメリット・デメリットがあるのはもちろん、価格も大きな違いがあります。
本記事では、建売と注文住宅の価格差やメリット・デメリットを比較していきます。
一生に一度の大きな買い物において、この記事が参考になれば幸いです。

建売住宅と注文住宅の費用相場

はじめに建売、土地付き注文住宅、注文住宅の費用相場について、比較しやすいよう表にまとめました。
(数値は住宅金融支援機構のフラット35利用者調査(2021年)より、三大都市圏・北海道・沖縄県を除く31県のデータを元に作成)

建売住宅土地付き注文住宅注文住宅
世帯年収497.3万円590.1万円586.1万円
購入価格2,814.0万円3,877.1万円3,350.2万円
手持ち金220.5万円381.1万円569.1万円
融資金2,456.5万円3,347.7万円2,676.4万円
月々の返済額8.1万円10.8万円9.2万円
返済負担率21.4%23.5%20.9%

建売住宅の費用相場

建売住宅の平均購入価格は2,814万円です。
この金額には土地と建物の価格が含まれており、「土地付き注文住宅」と比較して、約1,063万円安いことがわかります。
世帯年収や手持ち金の平均額も3つの中では最も低く、「手頃な価格で住宅を購入したい」と考えている層からの人気がうかがえます。

土地付き注文住宅の費用相場

土地付き注文住宅の全国平均購入価格は3,877.1万円で、注文住宅と比較してと比較して約500万円高くなっています。
世帯年収・融資金・月々の返済額も高額です。
「土地付き注文住宅は建売住宅より高いのが当たり前」と思われがちですが、億単位の建築事例も含まれているため、相場が高くなる傾向にあります。

注文住宅の費用相場

注文住宅の全国平均購入価格は3,350.2万円です。
建売住宅より約530万円高く、土地付き注文住宅より約520万円安いことから、ちょうど中間であることがわかります。

建売住宅と注文住宅の価格差を比較

先ほどのデータを踏まえて、建売と土地付き注文住宅の価格差を一覧にしました。

建売住宅土地付き注文住宅価格差
(建売住宅-土地付き注文住宅)
世帯年収497.3万円590.1万円-92.8万円
購入価格(土地+建物)2,814.0万円3,877.1万円-1,063.1万円
手持ち金220.5万円381.1万円-160.6万円
融資金2,456.5万円3,347.7万円-891.2万円
月々の返済額8.1万円10.8万円-2.7万円
返済負担率21.4%23.5%-2.1%

いずれの項目も、土地付き注文住宅の方が高額ですね。
購入価格(土地と建物合計)を見ると価格差は約1,000万円、融資金も約890万円の差があります。

注文住宅の価格が高くなる理由

注文住宅は工法・間取り・設備など、細かい部分まで要望にあわせて作り込むことができます。
打ち合わせを重ねながらプランを練っていくため工期は長くなり、建築に携わる人件費も高くなります。
家づくりの自由度が高い分、工事や設計で追加費用が発生しやすいのも、注文住宅が高くなる要因です。
また、古くなった家を建て替える方や相続する方など初めから土地をお持ちの方は、土地購入費用がかからないため、建築費用にお金をかける傾向があります。

建売住宅がお得な理由

建売は、まとまった土地を複数の区画に分けて似たような仕様の住宅を何棟か建設し、土地と建物をセットで販売します。
特に大規模なニュータウン開発の場合は広い土地を一括で購入するため、通常より安く仕入れることができます。
また、各区画に仕様の似た住宅を複数建てるため、設備や部材をまとめて購入したり、設計〜建築工程まで一気に取り組んだりの効率化によって、建築コストを抑えることができます。
このように土地と建物それぞれでコストを削減している分、お得になりやすいのが建売住宅の特徴です。

建売住宅と注文住宅の大きな違い3つ

建売と注文住宅では「施工〜販売までの流れ」「入居までの期間」「費用」の3つの大きな違いがあります。
具体的な違いを、以下で解説します。

施工〜販売までの流れ

建売は土地と建物をセットで販売します。販売タイミングは建物完成後に開始する場合と、建築中から開始する場合の2パターンあります。
建物の設計方法はあらかじめ決まっていて、購入者はパンフレットなどで具体的なプランを確認しながら購入を検討する流れが一般的です。

一方、注文住宅はハウスメーカーや工務店、設計事務所などに設計・工事を依頼し、家づくりを進めます。
予算の範囲内であれば建材・間取り・デザインなどを自由に決めることができます。

入居までの期間

建売は注文住宅よりも短期間で入居でき、購入から入居にかかる期間はおよそ3ヶ月〜1年ほどです。
既に完成している物件であれば、最短1ヶ月で入居できるケースもあります。
注文住宅は土地探しやプランニングからスタートするため、何度も打ち合わせを重ねることになります。
そのため、購入を計画してから入居までに1年以上かかることが多いです。

概要

建売は住宅会社が土地をまとめて購入することで、土地の仕入れ価格や開発コストが安く抑えられています。
また、規格化された工法や建材で建設するため、原材料を一括で大量に仕入れることが可能です。
以上の理由から、建売住宅は価格を抑えて販売できるのです。
注文住宅は個別の要望に合わせてカスタマイズします。そのため設計や施工に時間と人手がかかり、コストが上昇します。
また、土地の購入も自分で行わなければなりません。
土地の選定や取得が必要な分、全体の費用が増加する傾向にあります。

建売住宅と注文住宅のメリット・デメリット比較

建売と注文住宅にはそれぞれ、メリット・デメリットがあります。

メリットデメリット
建売住宅・購入価格が明確
・短期間で入居できる
・入居後のイメージがしやすい
・自由度が低い
・似た外観の家が多い
・建築過程を確認できない
注文住宅・自由度が高い
・コストのかけどころを選択できる
・建築過程を確認できる
・完成までの期間が長い
・仕上がりのイメージがしづらい
・資金計画が複雑

希望や優先事項によって選択肢が異なるので、下記で詳しく見ていきましょう。

建売住宅のメリット・デメリット

建売は土地+建物の販売価格が明確に提示されているため、資金計画を立てやすく、追加費用の心配が少ないです。
また、完成物件が販売されているため、入居後のイメージがしやすく、短期間で入居できる点も大きな利点です。
一方で、個々のニーズに合わせたカスタマイズが難しいことや、似たようなデザインの住宅が多いといったデメリットも考慮する必要があります。

注文住宅のメリット・デメリット

間取りやデザインなどを自由にカスタマイズし、希望の住まいを実現できることが一番のメリットです。
重要なポイントに予算を集中したり、不要な設備は削ぎ落としたりと、コストのかけどころを自由に選択できることもメリットとして挙げられます。
しかし自由度が高い分、完成までに時間と手間がかかる点がデメリットと言えます。
また、完成まで仕上がりのイメージがしづらいこと、土地の購入代金を先に払うため資金計画が複雑になることなども、デメリットとして覚えておきましょう。

建売住宅と注文住宅にまつわる噂

建売と注文住宅を比較する際、どうしても誤解されがちなポイントがあります。
誤った認識のまま決断を急がないよう、以下について理解しておきましょう。

建売住宅と注文住宅の寿命に大きな違いはない

建売は完成までの期間が短いことや、コストが低いことから「注文住宅よりも耐久性が低いのでは?」というイメージを持ちやすいでしょう。
しかし、日本で建てられる住宅はすべて建築基準法の検査をクリアする必要があり、建物の品質に大きな差はありません。

トスケンホームでは厳格な品質検査体制により業界最高レベルの構造・防水について最大60年保証をお約束しております。どうぞご安心ください。
そして、建売のコストパフォーマンスの良さは、実物を内見することでより理解していただけます。

トスケンホームの建売見学ではWeb予約で来場された方向けのキャンペーンも実施しておりますので、ぜひお気軽にご来場ください。

まとめ

建売住宅と注文住宅の価格差やメリット。デメリットを紹介しました。
特徴を考慮しながら、住宅に求めるご自身の希望や予算、優先事項と照らし合わせて選びましょう。

トスケンホームでは優良建売の情報のご提供、予算組みのご相談など、住宅のプロフェッショナルが対応させていただきます。
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